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障害児とのフライトがもっと楽しくなる!飛行機移動のコツ

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障害児との飛行機旅行がもっと楽しくなる!安心のコツとサポートガイド

障害のある子と飛行機に乗る際、とても気を遣いよね。利用すること自体をためらっているママもたくさんいるのではないでしょうか

この記事では、障害のある子を持つママが、旅行や帰省などで飛行機を利用する時、どのように準備すればよいか、機内での過ごし方などの具体的なアドバイスや体験談などをお伝えします。

この記事を読んで、飛行機での移動が少しでも快適になることを願っています!

  • この記事を書いた人

Ryüko

自閉スペクトラム症・重度知的障がいを抱える男の子を育てているママです。
障がい児を育てるママさんへ向けた情報を発信しています。

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出発前の準備

必要な持ち物リスト

まずは持ち物リスト用意しましょう。持ち物リストには、お子さんが快適に過ごせるための必需品や、機内での不安を和らげるためのアイテムを明記します。

しっかりと準備することで、移動がスムーズになり、お子さんも親も安心して飛行機を利用できるようになります。

事前の説明

出発前に飛行機の利用について事前に説明しましょう。

飛行機の中で何が起こるのか、どのような手続きがあるのか、飛行機の環境がどのようなものかを伝えることで、お子さんの不安を少しでも和らげてあげましょう。

絵本や動画を使って説明する方法や、実際に空港を訪れて見学することも効果的です。

特に、お子さんが言葉を理解できない場合は練習として事前に何度か空港へ行くことをおすすめします。

障害児に適した航空会社を選ぶ

特別な配慮やサービスを提供している航空会社を選ぶことで、安心して飛行機を利用することができます。

各航空会社が提供している特別サービスやサポート体制について比較し、お子さんに最適な航空会社を選びましょう。

例えば、JALやANAでは下記のようなページを用意しています。
知的・発達障がいのあるお客様(JAL)
知的障がい・発達障がいのあるお客様(ANA)

特別サービスの確認と予約

各航空会社の特別サービスについて事前にインターネットなどで確認し、必要に応じて予約しましょう。

航空会社が提供する特別サービスには、優先搭乗、座席予約への配慮、機内でのサポートなどがあります。

これらのサービスを利用することで、飛行機での移動がより快適となり、お子さんも家族も安心して過ごせることが期待できます。

座席選びのコツ

障害児と飛行機を乗る際に最も大切なポイントの1つとして、座席選びがあります。

パニックなどで騒いでしまう可能性がある場合は、できるだけ後ろ側の席を選ぶのがおすすめです。

理由としては、前方に比べ後方の座席の方が全体的に賑やかな事が多いこと(赤ちゃん連れも多い)、

また、キャビンアテンダントが近くにいるので、何かあったときにすぐにサポートを受けられたり相談できる、というメリットがあります。

逆に「静かな環境で過ごしたい」という場合は、前方にある高ランクな席を利用したり、前方に近い座席を利用するのがおすすめです。

そして、隣一列は家族が座るようにするといいでしょう。

我が家はいつも一番後ろの席を予約しています!

空港での過ごし方

空港到着後の流れ

チェックインのポイント

空港に到着したら、まずはチェックインです。事前にオンラインでチェックインを済ませるとスムーズです。

スタッフにサポートをお願いしたい場合は、カウンターへ向かい遠慮せずに声をかけましょう。

セキュリティチェックのコツ

セキュリティチェックを通過する際は、事前に荷物は取り出しやすい場所にまとめておくか、家族がサポートしてあげるといいでしょう。

お子さんが通常の検査ゲートを通り抜けることが難しい場合は、すぐにスタッフに相談しましょう

お子さんが不安にならないよう、一連の流れを事前に説明しておくと安心です。

空港での移動をスムーズにする方法

空港内のバリアフリー施設

多くの空港にはバリアフリー施設が整っています。エレベーターやスロープ、多機能トイレなど、必要な設備を事前に確認しておくと便利です。

何か不安な場合は、空港の案内デスクで相談したり、事前に電話などで確認するのもおすすめです。

待ち時間を楽しく過ごす方法

飛行機の出発までの待ち時間を楽しく過ごすために、空港内のキッズスペースやプレイルームを利用しましょう。

また、お気に入りの絵本やおもちゃを持参すると、お子さんが退屈せずに過ごせます。空港内のカフェやレストランで軽食を楽しむのも良い方法です。

空港によってはクールダウンスペースを設けているところもあります。そういった設備もうまく活用しましょう。

飛行機内での過ごし方

離陸前の準備

搭乗手続き

搭乗手続きでは、優先搭乗を利用し、早めに搭乗すること機内の雰囲気に慣れておくといいでしょう。

離陸時の注意点

離陸時には、お子さんにシートベルトの着用をしっかり確認し、耳の圧迫感を和らげるためにガムや飴、グミなどを用意すると良いです。

飛行機内での快適な過ごし方

機内環境に慣れる方法

お子さんが機内環境に慣れるために、お気に入りのブランケットやぬいぐるみ、ゲームや本などの好きなものを持参するといいでしょう。

トイレの場所や利用方法も事前に確認しておきましょう。

パニックを防ぐ対策

お子さんがパニックになりそうな時は、落ち着かせるためのお気に入りの音楽や動画を用意しておきましょう。

機内では航空会社のWi-Fi以外は利用できませんので、もし動画などを見る場合は、端末に事前にダウンロードしておく必要があります。

何が一番お子さんにとって効果的か必ず事前に対策を考えておきましょう。

息子もいつもたくさん動画をダウンロードして、機内で視聴しています

ママたちの体験談

ママたちの体験談をいくつかご紹介します。

3歳の息子と初めての旅行で、航空会社はANAを利用しました。事前に予約し、優先搭乗や機内でのサポートをお願いしました。息子は発達障害があり、環境の変化に敏感ですが、スタッフの方が常に近くでサポートしてくれたので、安心してフライトを楽しむことができました。

JALを利用しました。事前予約をし、優先搭乗ができたので、混雑する前に座席に着くことができました。乗り込む際にはスタッフが手伝ってくれ、娘が安心できるように対応してくれました。騒がしい環境が苦手な娘もリラックスして過ごせました。

初めてのフライトで不安でしたが、息子はお気に入りのアニメをタブレットで視聴することで、リラックスして過ごせました。また、機内Wi-Fiを利用して好きな動画をストリーミングすることもでき、長時間のフライトも楽しく過ごすことができました。

複数のフライトを乗り継ぐ旅行で、ANAを利用しました。乗り継ぎの際には、スタッフが案内してくれ、スムーズに次のフライトに乗ることができました。息子は発達障害があり、初めての場所に行くのが不安でしたが、スタッフのサポートのおかげで安心して過ごせました。

こういった声を聞くと、事前の準備や航空会社のサービスを活用することで、フライトがより快適で楽しいものになることを実感できますよね。

まとめ:安心して飛行機に乗るために

障害児を連れてのフライトが快適で安全なものになる為には事前の準備が欠かせません

お子さんが初めての場所でパニックにならない為にも、下見として何回か空港に連れて行ってあげるといいでしょう。

そして、空港や航空会社のサイト等で、それぞれのサービス内容をチェックし、必要なサポートがあれば必ず連絡するようにしましょう。

空港到着後のチェックインやセキュリティチェック時なども、サポートが必要な際はスタッフに声をかけることを忘れずに。

機内では、お子さんがリラックスできるよう、好きな動画やおもちゃを準備しておくと安心ですね。

事前の準備と心構えで、フライトがより楽しいものになることを期待しています!

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